2019年11月12日火曜日

八卦について ③震(しん)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


八卦の意味を一つずつ解き明かしていくシリーズ第三回目です。


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今回は「震」。


地震の「震」と同じで「しん」と読みます。


記号は



です。


「震」が象徴するものは、まず「雷」。


一つだけ陽であとは陰でできているので「少陽」です。


以前も少し触れましたが、八卦は必ず下から上に向かって書いていきます。


なので、一番下が一本だけ陽の「震」は少陽の中で最年長という位置づけになっています。


ですから、「震」が象徴するものは「長男」。


方位は先天八卦だと東北、後天八卦だと東です。


季節は春。


色は緑、青など。


ほかに、木、草花、地震、音楽、動くもの、決断力、行動力、怒り、肝臓、自律神経なども表します。


「震」を人に当てはめると、行動力がありちょっと短気だけれど若々しくて音楽好きなお兄ちゃん、という感じです。


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次回は少陰の中で一番年長とされている、「巽」のお話です。

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