2019年11月12日火曜日

八卦について ③震(しん)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


八卦の意味を一つずつ解き明かしていくシリーズ第三回目です。


※※※


今回は「震」。


地震の「震」と同じで「しん」と読みます。


「震」が象徴するものは、まず「雷」。


一つだけ陽であとは陰でできているので「少陽」です。


以前も少し触れましたが、八卦は必ず下から上に向かって書いていきます。


なので、一番下が一本だけ陽の「震」は少陽の中で最年長という位置づけになっています。


ですから、「震」が象徴するものは「長男」。


方位は先天八卦だと東北、後天八卦だと東です。


季節は春。


色は緑、青など。


ほかに、木、草花、地震、音楽、動くもの、怒り、肝臓、自律神経なども表します。


「震」を人に当てはめると、行動力がありちょっと短気だけれど若々しくて音楽好きなお兄ちゃん、という感じです。


※※※


次回は少陰の中で一番年長とされている、「巽」のお話です。

2019年11月11日月曜日

shufoo!(シュフ―)11月11日~11月17日の運勢


ジューハチバン先生が鑑定。
大好評のシュフ―!今週の運勢(毎週月曜日配信)です。


今週の1位は牡牛座さん。自分の価値観を揺らがせず、目標に向かってきっちりスキルアップを!

12日に牡牛座で満月。山羊座の冥王星とトラインに。目上の威厳を効かせるシーンと優しいほんわかムードで進めるシーンの使い分けがポイントに。


  目黒アンジェリカでは、フリーペーパーの占いページ、WEBサイトのコラムなどの執筆を行っています。イベント集客用出展も対応しています。 お気軽にご相談ください!



八卦について ②坤(こん)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


前回から引き続き、易の八卦の性質を一つずつご紹介しています。


※※※


二回目の今日は「坤」。


「坤」は「こん」と読みます。


「大地」の象徴であり、全て陰でできている「老陰」です。


」の真逆ですね。


「坤」が象徴するもとしては、まず、「母親」。


方位は先天八卦だと北、後天八卦だと西南です。


季節は夏の終わり。


色は黄色、黒など。


ほかに、畑、お腹、胃腸、脾臓、養ったり育てたりする力、従順なもの、辛抱強いものなどです。


「坤」を人に当てはめると、辛抱強くて愚痴もこぼさず、いつも穏やかだけれど、肝が据わった頼もしいお母さん、という感じです。


昔、女性はこの「坤」のように、従順で辛抱強く生きることが良いとされたようですが、今そんな考えをしたら差別主義者とか呼ばれそうです(笑)


でも、困難のときも辛抱強く、穏やかに、根気よく、目立たなくても万物を産み育てる大地のように、表に出さない強さを身につけられたら最強ですよね。


※※※


次回は少陽の中で一番年長とされている、「震」のお話です。

2019年11月10日日曜日

八卦について ①乾(けん)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回から8回にわたって、易の八卦の性質を一つずつご紹介していきます。


※※※


初回は「乾」。


「乾」は乾燥の「乾」ですが「かん」でなく「けん」と読みます。


意味は、以前申し上げた通り、「天」で、全て陽でできている「老陽」といいました。


「乾」が象徴するものはさまざまです。


たとえば、天のように大きくて家族を守ってくれる「父親」。


方位は先天八卦だと南、後天八卦だと西北です。


季節は晩秋。


色は白。


ほかに、金属、貴金属、頭や肺、大腸、固いもの、丸いもの、高貴なもの、公的なもの、権力、地位なども表します。


「乾」を人に当てはめてイメージすると、家族のために一生懸命働いて、しかも頼りになる強くてかっこよくて硬派なお父さん、という感じです。


昔、男性はこの「乾」のように、気高く、強く、しっかりと生きると良いとされたようです。


今は男女のそういった道徳は古くなりましたが、男女に限らず、気高く、強く、しっかりと生きることは、この「乾」のようでありたいですよね。


……。


「あれ? 説教してんの?」


いえ! そうじゃないんです。


実は、易は以前も触れましたが、中国の哲学や思想に大きな影響を与えました。


つまり、易は占いにも関係がありますが、数学にも関係あり、さらに、道徳にも関係があったのです。


「こうして生きたらかっこいいよね」という古代中国人からのメッセージが、易経にはつまっています。


次回は「乾」と真逆ですべて陰でできている、「」のお話です。



2019年11月9日土曜日

八卦(はっけ)の陰陽

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今日は前回の八卦ってなに?でお話した内容の続きです。


八卦はプラスとマイナスでできていて、とても数学的だとお話しました。


今回は、この八卦もさらにプラスとマイナスがあるというお話です。


※※※

まず、八卦の記号のおさらいですが、


① ☰ 乾(けん):天(てん)天空のこと
② ☱ 兌(だ) :澤(たく)渓谷のこと
③ ☲ 離(り) :火(か)太陽や火のこと
④ ☳ 震(しん):雷(らい)雷のこと
⑤ ☴ 巽(そん):風(ふう)風のこと
⑥ ☵ 坎(かん):水(すい)水のこと
⑦ ☶ 艮(ごん):山(さん)山のこと
⑧ ☷ 坤(こん):地(ち)大地のこと



こうでしたね。


この記号、プラスである実線の「-」とマイナスである破線の「- -」を3つ組み合わせてできていますよね。


この3つをかけると、どうなるでしょうか?


仮にプラスを1、マイナスを-1として、八卦の記号の下から順にかけてみましょう。
(ちなみに易では必ず八卦は下からかいていきます)



① ☰ 乾(けん):全部プラスなので    1×1×1=1
② ☱ 兌(だ) :一つだけマイナスなので 1×1×(-1)=-1
③ ☲ 離(り) :同じく         1×(-1)×1=-1
④ ☳ 震(しん):一つだけプラスなので  1×(-1)×(-1)=1
⑤ ☴ 巽(そん):一つだけマイナスなので (-1)×1×1=-1
⑥ ☵ 坎(かん):一つだけプラスなので  (-1)×1×(-1)=1
⑦ ☶ 艮(ごん):同じく         (-1)×(-1)×1=1
⑧ ☷ 坤(こん):全部マイナスなので   (-1)×(-1)×(-1)=-1


ここで、答えが「1」になった八卦は「陽」「-1」になった八卦は「陰」になります。


なかでも、すべてプラスをかけてできている乾を「老陽」、すべてマイナスをかけてできている坤を「老陰」といいます。


ほかの八卦は、「陽」である震・坎・艮を「少陽」、「陰」である兌・離・巽を「少陰」といいます。


「わーめんどくさ」


……。


そ、そうですよね。


でも、こんなに数学(算数)と易が関係しているなんて、おもしろくないですか?


※※※


八卦の陰陽にはもう一つ、もっとわかりやすい見分け方があります。


それは、実線の数を数えて、奇数の八卦を陽、偶数の八卦を陰とするのです。


① ☰ 乾(けん):実線が3本なので奇数で「陽」
② ☱ 兌(だ) :実線が4本なので偶数で「陰」
③ ☲ 離(り) :実線が4本なので偶数で「陰」
④ ☳ 震(しん):実線が5本なので奇数で「陽」
⑤ ☴ 巽(そん):実線が4本なので偶数で「陰」
⑥ ☵ 坎(かん):実線が5本なので奇数で「陽」
⑦ ☶ 艮(ごん):実線が5本なので奇数で「陽」
⑧ ☷ 坤(こん):実線が6本なので偶数で「陰」


こちらの見分け方のほうが伝統的なもので、わかりやすいかもしれませんね。


※※※


もう一つ最後に、八卦は「--」を「0」、「-」を「1」として二進法にすると、0から7までを表せるのです。


つまり、

☷ 坤(こん)=0
☳ 震(しん)=1
☵ 坎(かん)=2
☱ 兌(だ) =3
☶ 艮(ごん)=4
☲ 離(り) =5
☴ 巽(そん)=6
☰ 乾(けん)=7


となります。


先ほど偶数が「陰」で奇数が「陽」といいましたが、「0」は偶数、「1」は奇数ですから、こちらも陰陽が当てはまっていますよね。


正直、数学のことはよくわからないので、数学の専門家からしたら突っ込みどころ満載なのかもしれないですが、少なくても易と古代の数学が、ずいぶん深くかかわっているようですよね。


こう見てみると、やっぱり易っておもしろいなあと思います。


次回は、八卦のそれぞれの意味を一つずつ詳しく説明していきます。


ここから占いっぽくなっていきますよ~!


2019年11月8日金曜日

六角橋の母! 占いオフィス「office kou」開店しました♪

こんにちは。


今日はみなさまにおしらせです♪


目黒アンジェリカメンバーで、タロットなどが得意なジューヨンバン先生が、この度、東横線白楽駅すぐの六角橋商店街にお店を開かれました!


おめでとうございます♡


ジューヨンバン先生は温かくてやさしいですが、重要なところはしっかり押さえてくださいます。


迷っていることやお悩みがあるかた、ジューヨンバン先生の鑑定で、未来を切り開いてみてはいかがでしょうか(*´▽`*)


まわりには商店街はもちろん、おいしいお店が(ほんとうにたくさん)あって、ちょっとお出かけするだけでも楽しいところです♪


ぜひぜひおいでください。


お待ちしております~


office kou
〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1丁目17−31
(スーパー「たいらや」さんの裏手、つけ麺の名店「くり山」さんの隣です)
鑑定料
通常鑑定 3,000円(ただいまキャンペーン中につき2,500円
学生鑑定 1,500円(ただいまキャンペーン中につき1,000円
ワンコイン占い(水曜・易・略筮法のみ、不定休) 500円


八卦(はっけ・はっか)ってなに?

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今日は「八卦(はっけ・はっか)」のお話です。


まず、八卦という言葉をご存知でしょうか?


聞いたことありませんか、「当たるも八卦当たらぬも八卦」って。


占いの当てにならないことを蔑んでいう言葉ですけれど、その「八卦」です。


ここでは「八卦」は「易」の別名として使われているんです。
(というか「易者身の上知らず」にせよ「当たるも八卦当たらぬも八卦」にせよ、易者関連の慣用句にろくなもんはないですよね)


一般的には「はっけ」ですが、「はっか」という人もいます。


※※※


この八卦、本来はなにかというと、先日のブログ、易のキモ「陰」と「陽」でお話した、「陰」と「陽」つまり、「プラス」と「マイナス」を3個組み合わせて作った記号です。


易ではプラスを実線の「-」、マイナスを破線の「- -」で表し、それを3つ組み合わせると、8パターンになります。


そうです、8パターンあるから、「八卦」というんです!


その8パターンを記号にすると、こうなります。



① ☰
② ☱
③ ☲
④ ☳
⑤ ☴ 
⑥ ☵
⑦ ☶
⑧ ☷



この8パターンの記号には、それぞれ呼び名がついています。


① ☰ 乾(けん)
② ☱ 兌(だ)
③ ☲ 離(り)
④ ☳ 震(しん)
⑤ ☴ 巽(そん)
⑥ ☵ 坎(かん)
⑦ ☶ 艮(ごん)
⑧ ☷ 坤(こん)



「は?」


「なんのこっちゃ!?」


「めんどくさ。やーめた」


と、思いますよね。


ま、待ってください!


これに、もう一つだけ、自然界にあるものや現象などを当てはめていきます。


そうすると少しわかりやすくなるんです。


① ☰ 乾(けん):天(てん)天空のこと
② ☱ 兌(だ) :澤(たく)渓谷のこと
③ ☲ 離(り) :火(か)太陽や火のこと
④ ☳ 震(しん):雷(らい)雷のこと
⑤ ☴ 巽(そん):風(ふう)風のこと
⑥ ☵ 坎(かん):水(すい)水のこと
⑦ ☶ 艮(ごん):山(さん)山のこと
⑧ ☷ 坤(こん):地(ち)大地のこと


どうですか、少しはわかりやすくなりますよね?
(そうでもないか……)


※※※


この八卦は易の基本で、中国神話に出てくる伏羲(ふっき)という神さま(王さま?)がつくったといわれていますが、いつごろ成立したのかはわかっていません。


たぶん、いまから3000年以上は昔です。


易は、哲学や思想・宗教(儒教や道教など)はもちろんのこと、兵法、医学(鍼灸や漢方)、地理学、天文学など、中国の文明や文化にさまざまな影響を与えてきました。


なので、怪しい占いという側面だけではない、もっともっと奥深いものなんです。


この八卦をさらに上下に2つ組み合わせてつくられた8×8=64パターンを六十四卦といって、これがいわゆる思想書の「易経」に書かれています。
(岩波文庫さんからも出ているちゃんとした中国古典です)


六十四卦についてはまた改めて書きますが、八卦にはさらにおもしろい特徴があります!


それについては次回、お話していきますね。