2017年11月30日木曜日

何をどう再建するか ~塔~

11月も今日で終わりですねぇ。

個人的なことですが、11月半ば過ぎの同日に「思ってもいなかった突然の衝撃的な出来事」が2つも!起こりまして、月の後半の予定は総崩れ、全く想定外の展開となりました。

この状況をタロットカードに当てはめると、まさに「塔」だわとうすぼんやりと思っていたわけですが、状況が少々落ち着いてきた現在「塔」であったとして、これからどうするかが大事よねということに思いが至るようになりました。

何度も書いているとおり「塔」は破壊と再生のカードです。
つまり、破壊があれば再生しなくてはならない。
自分の世界が崩れ落ちたなら、再び世界を構築する必要があります。

では、どんな世界を築いたらいいのでしょう?
同じ世界を目指したら、また崩れてしまうのではないかしら。

塔のカードに描かれているのは、バベルの塔ともいわれています。
だとすれば塔を破壊した稲妻は、神に限りなく近づこうとした人間への神の怒り、天罰です。
ですから、塔が出たときにはおごりや油断、自惚れはなかったか、今一度振り返ってみる必要があります。

そう思うと、いろいろとやっぱり反省することはありますよ。。。
リスク管理など事務的・機械的に対処できるものもありますが、生活や生き方自体も見直した方がいいんじゃないの?という面もありますし。。。

だから、「塔」に象徴されるような出来事は大変ショックではあるのですが、人生をテコ入れするという意味では必要悪かもしれないなと思ったりもするのです。
やはり、どんなことも教訓として生かしてこそですものね。


タロットカードには、嬉しいカードもあんまり嬉しくないカードもあって、そして、そこには必ず何かしらの教訓があって、78枚のカードそれぞれが人生の縮図になっているんですよねぇ。






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