2025年2月27日木曜日

理性と感情は別物なんだな ~カップのキング~

2月も終わりとなりましたが、1月のカードの振り返りです。

ジューヨンの1月のカードは、カップのキングのリバースでした。



カップのキングの人物像としては、

まず、大人の男性。

身近で影響力を及ぼす人物、または自分自身、またはその時の状態ということになります。

そして、スートがカップですから、情、やさしさ、思いやり、共感力、包容力のある人物、またはそういう状態にあるといえるでしょう。

素直に読めば、共感力の高い、思いやりのある父親や上司、先輩など。

職業的には、カウンセラーやアドバイザー、教育者、宗教家、スピリチュアルな人、クリエイター、芸術家など。


これがリバースになると、感情のコントロールが難しくなり、やさしさが裏目に出る状態。

心配性で、心の弱い、優柔不断な男性。

または、自分自身がそういう状態に。

情緒が不安定で、人や情に流されやすくなっているのかも。


ジューヨンの場合は、リバースでした。

周囲にそんな男性がいただろうか? と言っても、男性が夫くらいしかいないので(笑)、検証はラク。

私から見た夫は優柔不断や情緒不安定ではなかったかな。

(本人から見る自分は知らんけど)


カードを眺めながら、今思うと、私自身が情緒不安定だったかも? と思い当たることがなくもない。

理性的に過ごしていたし、きちんと物事にも対処できていたし、とは思うのですが、南米開運旅行を前にして、ずっと胃が痛かった。帰ってきたら、胃カメラを飲もうかなと考えるくらいに。

血圧も不安定だったし(一日に何度も測っていた・汗)。

何なら熱も測っていた(行きたくなかったんか? 笑)。

それに、ちょっと憂鬱だった。(開運旅行なのに・笑)。

すごく疲れるんだろうなとか、旅行の前後の仕事が大変だなとか、外食続きで胃腸がやられるんだろうなとか、移動が多くてしんどいなとか、高山病が心配だなとか……。

開運旅行なのに(笑)。


それでも、行って帰ってきたら、胃の不具合はなくなり、血圧も安定して、旅行自体はハードだったにもかかわらず、元気元気!(さすが開運旅行!)

やっぱり、1月は心がグズグズしていたんだな、自分で自分の気持ちをコントロールできていなかったんだな(カップのキングの逆位置状態)と思いました。

自分と行くと決めた旅行でも、頭では諸々対処できていると思っていても、気持ちや感情は思うようにならないものだと実感。

だから、心の病ってあるわけだしね~、うんうん(と自己完結)。



アフターカードのカップのキングは、カップの中身を海へこぼしています。

まるで、「心がいっぱいになったら、一度手放して、空にした方がいいよ」と言っているようです。

自分の心がいっぱいいっぱいになるときもあるし、人の気持ちを受け止めすぎて苦しくなるときもある。

いろんな感情でぐるぐるしてしまうこともある。

そんな時は、一度リセットする、自分の感情に振り回されないように、自分や相手の心と距離を置いてみる。

そうしたら、きっと見えなくなっていた本当の気持ちに気づくことができるのだろうと思います。




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