2020年1月27日月曜日

有利な立場で応戦する ~ワンドの7~


崖の上に立つ男が、下から複数の棒に突き上げられています。
不安定そうな足場ではありますが、とりあえず応戦するには優位な状況のようです。


ジューヨンの1月のカードは、ワンドの7でした。
現実世界では棒をもって戦うことはありませんので、有利に事を進められるといったところでしょうか。
孤軍奮闘という意味もありますね。

振り返ってみると、まぁ、そうだったかな。
どちらかと言えば争いが嫌なので、割と卑屈に「じゃあ、いいよ~」と引き下がってしまいがちなジューヨンですが、世の中には交渉すべきことはしなくてはいけないし、自分の意見を述べなくてはならないシーンというのはあるものです。

そんな時にこのカードが出たら、勇気を出して「こうしたい、こうしよう」と言ってよいのでは?
あれこれ悩んでいるんだったら、言ってみたらいいじゃん? 
やってみて損はなしだよ、強気でGO!「がんばれ自分」って感じかな。

逆位置で出たら、突き上げてくる棒に焦点が当たりますので、不利な立場。
今は、勝負に出ない方がいい、慎重にと読みます。または自分自身が弱気になってしまうなど。

あと「応戦する」は「守る立場」とも取れますね。
上に立てば、下から追ってくるものがいるというイメージ。
連覇中のチャンピオンのようなものかしら。


アフターカードのワンドの7では、絵の主人公は崖から飛び降りて、戦いの渦中に身を投じています。
「この勝負、買ったるでー!」という意気込みを感じます。

なんとも情熱と行動のスート、ワンドらしいカードと言えるのではないでしょうか。


shufoo!(シュフ―)1月27日~2月2日の運勢


ジューハチバン先生が鑑定。
大好評のシュフ―!今週の運勢(毎週月曜日配信)です。


今週の1位は牡羊座さん。仲間とのグループ活動がラッキー! 元気いっぱいの魅力が輝きそう。

魚座に金星と海王星。29日に月が牡羊座へ。魚座的なやさしさや共感力が心にしみるシーンがあるかも。公的な行動はダイナミックに!

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2020年1月21日火曜日

shufoo!(シュフ―)1月20日~1月26日の運勢


ジューハチバン先生が鑑定。
大好評のシュフ―!今週の運勢(毎週月曜日配信)です。


今週の1位はお誕生月に入る水瓶座さん。時代の先取り力やユニークな言動で個性を発揮して!

20日に太陽が水瓶座入り。25日に水瓶座で新月。変化を恐れず、思い切って飛び出すような楽天的な勢いが活きそうな週。

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2020年1月14日火曜日

shufoo!(シュフ―)1月13日~1月19日の運勢


ジューハチバン先生が鑑定。
大好評のシュフ―!今週の運勢(毎週月曜日配信)です。


今週の1位は乙女座さん。趣味や投資、子どものことを優先すると◎。

14日に山羊座で土星と太陽が重なり、金星が魚座へ移動。現実的な課題に力を注いでプラスの流れへ。雰囲気や見た目だけでなく中身も大切に。

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2020年1月11日土曜日

周易・六十四卦について ㉚離為火(りいか)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


実は易経は上下巻に分かれているのですが、今回で上巻はラストです。


※※※


三十回目、上巻の最終回は、「離為火(りいか)」。


単に「離(り)」ともいいます。


記号は







上下とも「離」の純卦です。


「離為火」は、太陽が昼を天を照らしたかと思うと、夜には月が天を照らすように、明かりが天で重なって輝くさまを表します。


また、「離」というのは「麗」の意味で、「麗しい」「美しい」などの意味がありますが、一番の意味は「つく」「くっつく」「二つのものがならぶ」という意味です。


周易には、「利貞。亨。畜牝牛吉」とあり、「ただしきによろし。とおる。ひんぎゅうをやしなえばきちなり」と読み下します。


意味は、


「誠実にしていてこそよろしい。成就する。優しい牝牛のような徳を養えば吉である」


という意味です。


周易で占って「離為火」を得たら、華やかでやる気も充分あり、自信も実力もあるときですが、だからこそ慎重に行動すると良い時期です。


「離」というのは「火」の意味でもありますが、「火」が二つ重なっていると「炎」です。


恋愛などでは燃えすぎという場合もあり、かえってうまくいかないことも。


ただし、文筆・美術系の創作においては、「麗しさ」が重なるので良い時期です。


自信があってさらに謙虚さや人の意見を聞く姿勢を持つと運が開けます。


※※※


次回、下巻の初回は「澤山咸」についてお話していきます。

2020年1月10日金曜日

周易・六十四卦について ㉙坎為水(かんいすい)または習坎(しゅうかん)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十九回目は、「坎為水(かんいすい)」。


単に「坎(かん)」、または「習坎(しゅうかん)」ともいいます。


記号は







上下とも「坎」の純卦で、断易でいう六沖卦です。


「坎為水」は、またの名を「習坎」と言いましたが、「習」とは繰り返すという意味で、「坎」が二つ重なる形を表しています。


「習」がつくのは純卦のうち「坎為水」だけです。


なぜかというと、周易の原文に、「坎為水」だけ「習坎」と記してあるからです。
(他の理由は知りません。すみません)


周易には、「習坎、有孚。維心亨。行有尚」とあり、「しゅうかん、まことあり。これこころとおる。ゆけばとうとばるることあり」と読み下します。


意味は、


「習坎は心が誠実である。心の誠実さによって成就する。行動することによって尊敬されることさえある」


といった感じでしょうか。


周易ってひたすら、「誠実であれ、誠実であれ」って連呼してますよね。


もう、占いとか哲学書とか思想書というより、ここまで来ると宗教書みたいです。


以前「八卦」についてお話したときに、「坎」=「水」は困難や災いを意味すると言いました。


そして、困難が重なるということで、以前「水雷屯」でお話しした四大難卦(しだいなんか)の一つが、この「習坎」。


周易で占って「習坎」を得たら、内患外患、あるいは前途多難、はじめも途中も最後も全部キツい、みたいな感じです。


断易でも六沖卦ですから、占題や用神の強さにもよりますが、官職や結婚、進学などについてもあまり良いとは言えません。


犯罪、詐欺、もめ事、精神疾患など、困難が多い雰囲気を持っています。


ただ、悩みというのは頭で考えて「うーん、うーん」と苦しむことなので、学問や思想、宗教関係のことについては吉です。


悩みが多いとは、「よく考えられる賢さがある」、ということだからです。


「誠実さによって成就する」という原典の通り、今は受難の時期でも、必ず運が開ける時がやって来るので、まずは自分に誠実に日々を過ごすことを優先すると良いです。


実利や世間体ではなく、思想的なことに触れたり、何かを学んだり、研究して過ごすと充実して運が開けます。


※※※


次回は「離為火」についてお話していきます。

周易・六十四卦について ㉘澤風大過(たくふうたいか)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十八回目は、「澤風大過(たくふうたいか)」。


単に「大過(たいか)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「兌」、下が八卦の「巽」です。


「大過」って「太過」とも似てますよね。


断易(五行易)や八字(四柱推命)なんかをやる方は、「用神が強すぎるアレね」と思うかもしれませんが、それにも通じます。


周易ってやはり思想書的な性質が強くて、卦辞に易(周易だけでなく断易や五行易も含めて)はもちろん命理や風水、中医学などに通じる言葉がたくさんちりばめられています。


「澤風大過」は、「山雷頤」とは陰陽が真逆の卦で、まあ、字のまんまなのですが、「やりすぎ」という意味です。


初爻と上爻の陰に陽爻が挟まれていますが、陰陽では陽が「重」、陰が「軽」を表し、立派な棟木が重すぎてたわんでいるようすを表しています。


周易には、「棟撓。利有攸往。亨」とあり、「むなぎたわむ。ゆくところあるによろし。とおる」と読み下します。


意味は、


「棟木が立派過ぎて重みでたわんでいる。行動を起こすと良い。成就する」


という意味です。


周易で占って「澤風大過」を得たら、もうそのまま、「やりすぎ」の意味です。


これが出たときは、ものごとにのめりこんでしまっている暗示で、何事も一歩引くと吉です。


また、ブラック企業のような過労、大変なことを抱え込み過ぎているなど、自分では手に余るような責任をしょい込んでしまっているような時期です。


一度、冷静になって現状を客観視し、長期的に見てどちらが良いか考え、名より実を取りましょう。


※※※


次回は「坎為水(習坎)」についてお話していきます。

2020年1月9日木曜日

周易・六十四卦について ㉗山雷頤(さんらいい)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十七回目は、「山雷頤(さんらいい)」。


単に「頤(い)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「艮」、下が八卦の「震」です。


「山雷頤」は、上下の陽爻が歯(唇、歯茎)を、中の陰爻が空洞を表し、つまり、口が大きく開かれた形を表します。


周易には、「貞吉。観頤自求口実」とあり、「ていにしてきちなり。おとがいをみてみずからこうじつをもとむ」と読み下します。


意味は、


「誠実にしていてこそ吉である。(子どもの)口を見てどう養うか考え、自ら就職先を求める」


といった感じでしょうか。


以前出た「噬嗑」に似た形ですが、こちらは大きな口を開けている雛鳥に親鳥が「餌を食べさせなきゃ」と思っている形です。


周易で占って「山雷頤」を得たら、理想よりも、地に足をつけた生活を送ったほうが吉です。


また、口に関わることが出てくる暗示なので、食べ物に気をつけたり、胃腸を大切に、というメッセージを含むことも。


あるいは言葉に気を付けて、というとこでもあります。


原典にある通り、まずは誠心誠意をもって行動すると良い時期です。


栄養を摂って身を養うように、自分の内面を磨くと吉です。


※※※


次回は「澤風大過」についてお話していきます。

周易・六十四卦について ㉖山天大畜(さんてんたいちく)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十六回目は、「山天大畜(さんてんたいちく)」。


単に「大畜(たいちく)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「艮」、下が八卦の「乾」です。


「山天大畜」は、「大きな」「蓄え」があることを意味します。


周易には、「利貞。不家食吉。利渉大川」とあり、「ただしきによろし。かしょくせずきちなり。たいせんをわたるによろし」と読み下します。


意味は、


「誠実にしてこそよろしい。食べるために商売をしなくても吉。大きな川を渡るような思い切ったことを行うにも良い」


です。


「大いに」「蓄える」わけですから、蓄えで食べていける、と解釈もできますね。


周易で占って「山天大畜」を得たら、まず、金運はとても良いです。


また、学業も実力を「大いに蓄えている」と考えられるので、自分の持っているものを極めたり、知識をもとに事業を起こしても吉です。


恋愛や結婚も良い卦です。


ただ、何かを待っているときには「大いに」「留まる」という意味も含むので、時間が必要という暗示でもあります。


何につけ吉なことが多い卦ですが、この卦で一番大切なのは「実力」を「蓄える」こと。


内面の充足を怠らないことで、さらなる幸運が待っています。


※※※


次回は「山雷頤」についてお話していきます。

2020年1月8日水曜日

周易・六十四卦について ㉕天雷无妄(てんらいむぼう)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十五回目は、「天雷无妄(てんらいむぼう)」。


単に「无妄(むぼう)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「乾」、下が八卦の「震」です。


「天雷无妄」は、「虚妄」が「無い」と言う意味で、嘘偽りはもちろん、人為的な努力が通じないという意味です。


周易には、「元亨利貞。其匪正有眚。不利有攸往」とあり、「おおいにとおるただしきによろし。それせいにあたらざるときはわざわいあり。ゆくところあるによろしからず」と読み下します。


意味は、


「大いに成就する、誠実であるからこそよろしい。心が正しくなければ災いがある。自分でなにかしようとするのは良くない」


です。


良いのか悪いのか、よくわからないですよね。


でも、そこが易の本質。


善悪や吉凶、幸不幸(禍福)などは、ある意味人間が考えた主観的な価値観だ、という考え方なんです。
(易では善悪や吉凶に優劣をつけないので)


この卦はそれらを全部超越していて、全て天にお任せ、という卦です。


周易で占って「天雷无妄」を得たら、自分でなにかをやろうと思わないほうがよい時期です。


人に依存するということとは全く違う意味で、「もっと××になりたい」「○○を目指してる」「□□に向かって頑張る」というようなことより、「もういいや」「あとは成り行き任せだ」と、良い意味で「諦め」たほうがうまくいく暗示です。


そうはいっても開運したいし、と占いに興味がある人の大半が思いますよね。


「无妄」がでたら、とりあえず、「今は」成り行きに任せて、という意味です。


「時」が来たら、また積極的に行動を起こして吉な時期に入っていきます。


※※※


次回は「山天大畜」についてお話していきます。

周易・六十四卦について ㉔地雷復(ちらいふく)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十四回目は、「地雷復(ちらいふく)」。


単に「復(ふく)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「坤」、下が八卦の「震」です。


「地雷復」は、前回の「山地剝」とは陰陽が逆で、冬至から一つ一つ陽(光)が増えていくことを表しています。


周易には、「亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道、七日来復。利有攸往」とあり、「とおる。しゅつにゅうやまいなし。そのみちをはんぷく、しちじつらいふくす。ゆくところあるによろし」と読み下します。


意味は、


「よろしい。外出しても家にいても病気にならず、友だちが来てくれて悪いことはない。暦がめぐってまた冬至から陽が増えていく。なにか行動するのによろしい」


です。


ちなみに易者はこの卦にちなんで冬至の満潮時に翌年の運勢を占う人が多いです。


周易で占って「地雷復」を得たら、毎年冬至が繰り返しやって来るのと同じで、何度も(何度か)繰り返す、という暗示。


なにか目標にしていることがあった場合、一度で決まらず何度かやり直さなくてはならないかもしれません。(断易でいう伏吟に似ているところもあります)


しかし、最終的には目標を達成できる暗示でもありますので、一度や二度で諦めず、粘り強く頑張ると良い時期です。


また、結婚や就職などでは、初婚や新卒の就職よりも再婚や転職の方が吉の場合もあります。


さらに、原典に「七日来復」とあるので、何かの期間を占った場合、七日後に時期が来るとも取れます。


※※※


次回は「天雷无妄」についてお話していきます。

2020年1月7日火曜日

shufoo!(シュフ―)1月6日~1月12日の運勢


ジューハチバン先生が鑑定。

大好評のシュフ―!今週の運勢(毎週月曜日配信)です。


今週の1位は蟹座さん。非日常な場所へのお出かけや癒される趣味でパワーアップ!

山羊座に太陽、水星、木星、土星、冥王星が集合。11日に蟹座で満月。身内や仲間を守りたいという思いが高まりそう。適度な息抜きも意識して。


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周易・六十四卦について ㉓山地剝(さんちはく)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十三回目は、「山地剝(さんちはく)」。


単に「剝(はく)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「艮」、下が八卦の「坤」です。


「山地剝」は、一番上の爻のみが陽なので、下から徐々に崩れていく形。


だから「剝」=「はがれる」という意味を持っています。


周易には、「不利有攸往」とあり、「ゆくところあるによろしからず」と読み下します。


意味は、


「何やってもダメ」


です。


出ました、なんかやな感じですよね。


易って断易もそうですが、周易もほんと救いようのない卦ってあります。
(ただし、周易は爻辞と言ってもっと細かい部分も見ていきますので、「剝」が出たから全部凶というわけではありませんが)


周易で占って「山地剝」を得たら、さまざまなものごとが内部から崩壊していく暗示と捉えます。


善悪を陰陽に当てはめると、人に自慢したい善は「陽」、隠したい悪は「陰」と言うことを以前お話しました。


この卦に当てはめると、「善」は上爻の一爻のみで、残りは全部「悪」です。


悪が盛んで善にはもうどうすることもできません。


別な言い方をすれば、これは「正論」ではどうにもならないということ。


一度ご破算にして一からやる、くらいの気持ちの方が、かえっていい結果につながるかもしれません。


※※※


次回は「地雷復」についてお話していきます。

周易・六十四卦について ㉒山火賁(さんかひ)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十二回目は、「山火賁(さんかひ)」。


単に「賁(ひ)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「艮」、下が八卦の「離」です。


「山火賁」は、山に夕日が沈んで夕焼けが美しくキラキラ輝いているようすを表しています。


周易には、「亨。小利有攸往」とあり、「とおる。すこしくゆくところあるによろし」と読み下します。


意味は、


「よろしい。美しさは飾り立てるより控えめにしたほうが利益がある」


です。


周易で占って「火雷噬嗑」を得たら、夕日の美しさですから、事業を起こして成功したいとか、進学や昇進を目指すには少しパワーが控えめな卦です。


周囲からどう見られるかより、自分がどう満足するか、内面の充足を図ると良い時期。


しかし、夕焼けがはかなさや寂しさ、情緒を含んだ美しさを持っているように、美術や文芸には非常に良い卦です。


また、美しさは控えめにしたほうがより洗練されるということから、自分の考えを押し通すより、一歩下がってものごとにあたるのが吉。


金運を占ってこれが出たら、無駄遣いに注意。


見栄を張るよりも倹約を心がけると、運が開ける暗示でもあります。


※※※


次回は「山地剝」についてお話していきます。

2020年1月6日月曜日

周易・六十四卦について ㉑火雷噬嗑(からいぜいこう)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


二十一回目は、「火雷噬嗑(からいぜいこう)」。


単に「噬嗑(ぜいこう)」ともいいます。


記号は







上が八卦の「離」、下が八卦の「震」です。


「火雷噬嗑」は、後ろの二文字とも「口へん」がついており、「かみ砕く」「咀嚼する」と言う意味があります。


周易には、「亨。利用獄」とあり、「とおる。ごくにもちうるによろし」と読み下します。


意味は、


「ものごとを良くかみ砕くように、善悪をはっきり見定め、悪を排除するのによい。つまり、刑罰を行うのに良い」


です。


周易で占って「火雷噬嗑」を得たら、多少の障害があっても、固いものをかみ砕くように積極的に取り組んでいくと良い時期です。


「かみ砕く」と言う意味があるように、健康面を占うと、「食べ物をよく噛んで」と言う意味にもなります。


離は稲光を、震は雷鳴を表し、二つとも雷を表していることから、雷のようなパワーで物事をはっきり照らし出すと吉です。


物も人間関係もよくかみ砕きながら取捨選択をしていく時期とも言えます。


さらに、食べ物をかみ砕くということから、周易では生活力がみなぎっている、食べていけるという暗示ともとります。(断易では陰陽五行の関係から見るので一概に吉とはいえませんが)


※※※


次回は「山火賁」についてお話していきます。

2020年1月4日土曜日

GUESTLIST WEB MAGAZINE 1月の運勢

GUESTLIST WEB MAGAZINE12星座占い、目黒アンジェリカで担当しています。
大人の女性向けファッションページです。
是非ご覧ください!


※目黒アンジェリカでは、フリーペーパーの占いページ、WEBサイトのコラムなどの執筆を行っています。イベント集客用出展も対応しています。 お気軽にご相談ください!




2020年1月3日金曜日

シュフー!占い 2020年前半の運勢

大好評のシュフー!占い、更新されています。

今回は年の初めの特別版「2020年前半の運勢」です。

1月~6月までのワンポイント運勢となっていますので、どこかにちょこっとメモって今後の参考にしてみてください。

便宜上、順位がついていますが、星は毎日動いているので運勢は日々変わります。
だから、順位が下の星座さんもそんなに気にしなくてOK!
1位の山羊座さんは、星が味方してくれているので強気で攻めてみて。


http://www.shufoo.net/pntweb/shopDetail/243736/

来週からは通常の「今週の運勢」となります。
どうぞよろしくお願いいたします。



2020年1月1日水曜日

2020年の「一字」


明けましておめでとうございます。
どうぞ皆さまにとって、2020年がよい一年となりますように。
今年も目黒アンジェリカをよろしくお願いいたします。

さて、一年の計は元旦にありで、今年の目標を立てられた方も多いのではないでしょうか。
目黒アンジェリカでもそれぞれ“今年はこんな年にしたい!”と「2020年の一字」を掲げておりますので、僭越ながら披露させてくださいませ。

ニバン:「新」毎年新しいことをやりたい。違うことを新しく始めて、今のままじゃない年にする!
サンバン:「保」体力・知力を保ちながら、ゆったりと穏やかに過ごしたい。
ジューイチバン: 「展」紙からweb、動画へと常に次の発展を考えているので。
ジューヨンバン:「健」家族みんな健康第一で健やかに過ごせますように。
ジューナナバン:「家」家内安全に暮らしたいです。
ジューハチバン:「安」安らかでいたい。
ジューキューバン:「醸」醸成するの意。今年の出会いをさらに発展させていきたい。
ニジューバン:「従」パワフルなドレスサロンのオーナーについていき、一緒に盛り上げていきたい。
ニジューイチバン:「躍」躍動感のある年にしたい。踊るのが好きだし、ジャンプという意味も。

今年は一体どんな年になるのでしょうね。
思い通りになってもならなくても、願いが叶っても叶わなくても。
何があるか分からないから、年の始めはちょっぴりワクワクするのかもしれません。
そんなワクワクやドキドキを継続して、生き生きと一日一日を過ごしていきたいものです。