2015年5月5日火曜日

時代は宇宙生物学アストロバイオロジーへ

5月4日満月の日に六本木天文クラブ開催の講演会「宇宙に広がる不思議な惑星たちの世界」では、
国立天文台 特任専門員のランドック・ラムゼイ氏と
アストロバイオロジーセンター / 国立天文台 特任助教の成田 憲保氏から
主に太陽系外惑星の中に生命が存在する低温惑星があるか?というテーマに向けて
科学的にどう探査するか、今技術はどこまで開発されているか、
「スターウォーズ」が描いた世界と比較する場面も織り込みながらの
面白い講演を聴くことができました。

これからはシンプルな天文学アストロノミー/Astronomyではなく
宇宙生物学アストロバイオロジー/Astrobiologyの時代なんですね。

2021年にはTMT(Thirty Meter Telescope)口径30mの光学赤外線・次世代超
大型天体望遠鏡が稼働予定で、日本、米国、カナダ、中国、インドの5ヶ国の協力で
ハワイ・マウナケア山に建設準備中。それが実現すると、惑星の大気まで調べられ
より高度な観測が実現するそうです。

http://www.nins.jp/abc/
(アストロバイオロジーセンター)

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