タロットカードは全部で78枚あり、そのうちの16枚が人物カードです。
ですから、スプレッドをした場合、確率的には4~5枚に1枚くらいは人物カードが出る計算になります。
でも、占っていると、大アルカナ(22枚)が多いなぁとか、数カード(40枚)ばかりだなぁということもあります。
先日お客さまを占ったときは「人物カードが多いわね」となりました。
人物カードを読むときには、自分自身(相談者)として読む場合と、本人以外のキーパーソンとして読む場合があります。
占いの内容にもよりますが、人物カードがたくさん出るときというのは、自分の周りにいろいろな人がいて、その人たちの影響をうけやすい状態にあると読めます。
人は人との係わりの中で成長していくものです。
時には人づきあいが煩わしく思えることもありますし、実際に世の中には面倒な人もけっこういる。
でも、必ずそこから学ぶもの、その人から教えられることがあるはずです。
人物カードがたくさん出たら。
きっと人によって成長するチャンス。
人と係わることで、何か気づきがあって、少しだけ自分(の見方や考え方やふるまい)が変わって、その結果世界(毎日)が大きく変わるかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿