優柔不断は優しさでもあるんだけどね ～カップのナイト～

9月も半ばとなってしまいましたが、ジューヨンの8月のカードはカップのナイトの逆位置でした。

カップのナイトは、見たままの白馬の王子。

優しくて、ダンスが上手くて、ロマンチックな愛の詩を吟ずる、物語の中の理想の王子様。もちろんイケメン！

でも、逆位置で出ると、優しさが「優柔不断」や「いい顔しい」「煮え切らない態度」などになってしまう。

時と場合によっては、口先だけの遊び人、プレイボーイということも。

そうは言っても、大前提は「優しさ」なので、逆位置なのはもったいないことです。

相手に気を使い過ぎて正直な思いを伝えられてないのではないか、または嫌われたくなくていい顔をしているのではないか、などを振り返ってみる必要がありそうです。

自分の8月を振り返ってみると、そういうシーンもあったかなという気もします。

こちらは優しさというより、礼儀正しくありたいと思っていましたが、その結果、言いたいことが上手く伝わらなかったかもしれないし、相手は優しさから気を使ってくださっていたのかも。

お互いにそれでは、何だかはっきりしないことになってしまいそうですし、後々のトラブルにつながりかねません。

まさに優しさが仇になる感じ！

アフターカードのカップのナイトは、感情を満たす杯に清流の水を汲んで、ゴクゴク飲んでいます。

相手への優しさを上手に発揮する、もしくは表現するためには、自分の感情に素直になること、まずは自分自身に優しくすることが大切なのかもしれませんね。

追記：リバースではありましたが、滅多に自分には出ないカップのナイトなのに、

ロマンス詐欺であろうが誰にでもいい顔しい男であろうが、色っぽさの欠片もあるとは思いもしなかった自分が少し悲しいです。。。