今年もあとわずかですね。
年の初めに、自分の12か月の運勢を占ったカードも、最後の一枚になりました。
今月のカードは「ワンドのクイーン」です。
実は、ジューヨンは4人のクイーンの中で、ワンドのクイーンが一番自分っぽくないカードだなぁって思っています。
自分の中に、カップのクイーンの「やさしさ」やペンタクルのクイーンの「堅実さ」、ソードのクイーンの「厳しさ」は心当たりがあるけれど、ワンドのクイーンの「情熱」の居場所はあまりないような気がするのです。
どこかにいたとしても、とても肩身が狭そうです………ごめんよー。
だから、今月は自分の中のワンドのクイーンの特性を堀り起こしてあげよう、大事にしてあげようということなのかもしれません。
ワンドは、四元素でいうと火のスートなので、西洋占星術の牡羊座さんや獅子座さん、射手座さんをイメージするとわかりやすいかも。
その意味するところは、
正位置では、情熱、理想、行動力、自信、リーダーシップ、自分が一番、からっと明るい、元気いっぱい、旺盛な好奇心、妥協しない姿勢、自分が欲しいものを引き寄せる魅力、など。
逆位置では、でしゃばり、自己中心的、わがまま、傲慢、不満、繊細さに欠ける、など。
絵の中のワンドのクイーンは、正面を向いて座っています。
まなざしは行く先を見つめています。
どうせ先に進むのなら、ワンドのクイーンのように明るく情熱をもって、好奇心いっぱいに楽しんで行きたいものです。
そして、自分が自分の主人になり、自分を信じて、誰にも周囲にも流されることなく、妥協することなく進む、ワンドのクイーンらしくありたいものです。
アフタータロットでは、椅子のひじ掛けに赤いトカゲ(サラマンドラ?)がちょろちょろしています。
それに黒猫がちょっかいを出そうとしています。
ワンドのクイーンは威厳を取り繕っていますが、一緒に遊びたくてうずうずしているように見えます。
ワンドのクイーンって子育てにおいても、子どもと本気で遊んじゃうイメージです。
そんな風に、どんなことでもてらいなく、無邪気に楽しめたらいいなーと思います。
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