明日は節分で、明後日は立春。
暦の上では春の気配ですが、現実には寒波の影響で寒さが身に沁みる毎日です。
さて、1月のジューヨンのカードは、ペンタクルのペイジでした。
ペンタクルといえば、現実、堅実、経済活動といった言葉が浮かびます。
そして、ペイジはお小姓さん。
まだまだ経験値が足りない子どもです。
その分、ここから成長していくだろう、未来への希望を感じますね。
年の初め、1月にふさわしいカードだったのではないでしょうか。
昨年末、12月のカードはカップのエースで、ピュアな想いが溢れ出すカードでした。
心に夢を思い描くのは美しく、素晴らしいことですが、現実にするには一歩一歩前へ進んでいかなくてはなりません。
そういう意味では年末年始とよいカードの流れ、一つのストーリーになっていると言えそうです。
実際のところは、よちよちと前進したといったところですが、2月に入り早速壁にぶち当たっております。
2月のカードは、ワンドの9のリバース。
うわぁ、大変そう。。。
とりあえず2月のカードはさておき、今はペンタクルのペイジです。
カードの男の子は、1枚の金貨を掲げ持っています。
これは、彼が手にしたチャンス、育てていこうとしているビジネス、現実を尊ぶ性質を表しています。
このカードが正位置で出たときは、
真面目で誠実、現実的な子ども、社会人としての自覚、計画の実行、健全なビジネス感覚、巧みな金銭管理、堅実な経営、ビジネスチャンス、丁寧な仕事、コツコツ、学習
などと読みます。
逆位置で出た場合は、
心構えができない、準備が整わない、学習が足りない、堅実さや誠実さを発揮できない、視野の狭さ、行動に成果が伴わない、ちゃっかりもの
などとなります。
着実に前進するために足りないものを振り返ってみるのがよさそうです。
アフタータロットでは、掲げ持っていた金貨を小人に見せています。
「僕はこんなことをしようとしているんだけど、君はどう思う?」と言っているように見えます。
専門家の力を借りようとしているのでしょうか。
一人で、できることは限られています。
前に進むため、チャンスを活かすためには、仲間やプロの助けが必要ということですね。
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