三つの喜ぶ線 ～三喜線～

先日お友だちの手相を見せていただいたところ、運命線（中指に向かう線）、太陽線（薬指に向かう線）、財運線（小指に向かう線）がくっきりと出ていました。

この三本の線がしっかり出ている相を三喜線と呼び、大吉相であると言われています。

また、この三本が手のひらの下方で一本につながっていると覇王線とも呼ばれ、さらに吉相となります。

覇王戦の持ち主としては、松下幸之助さんが有名です。

男の人の場合、いかにもパワーに溢れており、実際にバリバリと出世されている方が多い印象です。

女の人の場合でも、この相の持ち主は、自分をしっかりと持ち、人にも恵まれ、お金も入ってくると読みますので、専業主婦よりはお仕事をもたれることをオススメしたいですね。

友人は、子育てが一段落するまで専業主婦をし、40を過ぎてから仕事を始めた女性です。

子育てを心から楽しんで、ふと手が空いたときに、運命に導かれるように自分に向いている仕事を得て、お金だけではなく、やりがいや生きがい、喜びを手にしました。

これまでのご結婚、子育て、介護など、人生の様々な問題も、無理することなく、何となくするすると、自然にうまく納まってきているように見えます。（強運の持ち主）

控え目な方で、パワー溢れる女性というわけではないのですが、芯はしっかりしていて、常に自分を高めようという姿勢があります。（幸運を引き寄せる人格の持ち主）

「三つの喜ぶ線があるから、幸せなのね。恵まれた老後が約束されてるよ！」と言うと、

「そうかな～？自分ではそんなこともないと思うけれど、そう言ってもらうと嬉しいな」と言っていました。

決して華々しい成功ではないですが、人から見て「うらやましいわ～。お幸せね」と言ってもらえる人生が、しっかりと三つの喜ぶ線に表れているな～と思いました。