2021年11月30日火曜日

ワクワクにも覚悟がいるのかも ~ワンドのペイジ~


ジューヨンの11月のカートはワンドのペイジの逆位置でした。

ワンドのペイジはずばり「ワクワク」のカードです。

カードに描かれている少年は、顔を上げてこれから旅に出ようとしています。




 

これからいいことがある! 楽しいことがある! やってやる! やるぞ、やるぞ! だから、みんな自分を見て見て!

そんな感じです。

 

それが逆位置で出ると、(ワクワクすることがあるのに)上手にワクワクできない。

心から楽しめない、前向きになれない、という感じでしょうか。

そのせいでいじけたり、優柔不断になったりしてしまいそうです。

そういう時は、どうしてそうなのかな?と考えて解決方法を見つけましょう。

 

ジューヨンの場合は、今月は本当にしんどくて、それでもワクワクの予定はあって、楽しみたい自分とそんな余裕がない自分が常に戦っていて、結果として疲れてしまったような気がします。

 

そして、ワクワク自体も中途半端になってしまったかも。

だから、そういう時は無理しない方がいいのかもしれません。

無理して楽しむ必要はなかったのかもしれません。

でも、それができないからこその「ワンドのペイジの逆位置」なんだろうなぁとも思います。




 

アフタータロットを見ると、ペイジが少し大人びているように見えます。

ペイジとはもともと、王子、小姓などの意味。子どもや子どものような状態を表します。

だから、ワンドのペイジは未熟ながらも、子どものようにワクワクするイメージです。

そういうことって、大人でもありますよね。

 

でも、アフターのペイジは、口がへの字になって、一種の覚悟のような表情を浮かべています。

後ろには笑顔で見送っている女性がいます。母親でしょうか。

 

旅に出るのはワクワクだけではないですね。

不安もあるでしょう。それなりの決意や覚悟も必要です。

だから、ワクワクするのにも「とにかく楽しむのだ!」という強い気持ちで臨む必要があるのかもしれませんね。


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