ジューヨンの11月のカートはワンドのペイジの逆位置でした。
ワンドのペイジはずばり「ワクワク」のカードです。
カードに描かれている少年は、顔を上げてこれから旅に出ようとしています。
これからいいことがある! 楽しいことがある! やってやる! やるぞ、やるぞ! だから、みんな自分を見て見て!
そんな感じです。
それが逆位置で出ると、(ワクワクすることがあるのに)上手にワクワクできない。
心から楽しめない、前向きになれない、という感じでしょうか。
そのせいでいじけたり、優柔不断になったりしてしまいそうです。
そういう時は、どうしてそうなのかな?と考えて解決方法を見つけましょう。
ジューヨンの場合は、今月は本当にしんどくて、それでもワクワクの予定はあって、楽しみたい自分とそんな余裕がない自分が常に戦っていて、結果として疲れてしまったような気がします。
そして、ワクワク自体も中途半端になってしまったかも。
だから、そういう時は無理しない方がいいのかもしれません。
無理して楽しむ必要はなかったのかもしれません。
でも、それができないからこその「ワンドのペイジの逆位置」なんだろうなぁとも思います。
アフタータロットを見ると、ペイジが少し大人びているように見えます。
ペイジとはもともと、王子、小姓などの意味。子どもや子どものような状態を表します。
だから、ワンドのペイジは未熟ながらも、子どものようにワクワクするイメージです。
そういうことって、大人でもありますよね。
でも、アフターのペイジは、口がへの字になって、一種の覚悟のような表情を浮かべています。
後ろには笑顔で見送っている女性がいます。母親でしょうか。
旅に出るのはワクワクだけではないですね。
不安もあるでしょう。それなりの決意や覚悟も必要です。
だから、ワクワクするのにも「とにかく楽しむのだ!」という強い気持ちで臨む必要があるのかもしれませんね。
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