マスクの着用が緩和され、堂々と行楽ムードのゴールデンウイーク、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
ジューヨンは、「何で混んでいる時にわざわざ出かけないといけないのさ」派なのですが、今年はそんなポリシーを返上してひたち海浜公園にネモフィラを見に行ってきました。
着いたとたんに駐車場の観光バスの大群を目にして恐れおののきましたが、園の敷地は広大で、人出はあるものののんびりと散策を楽しむことができました。
ニュース画像で見た通りのネモフィラの丘登山の列も渋滞するほどではありませんでしたし、盛りの菜の花とのコントラストも見事でしたよ。
前置きが長くなりましたが、ジューヨンの4月のカードは「吊られた男」でした。
実は、現在93才恩師の自伝本のお手伝いをしておりまして、4月は自分の仕事をさて置いて、そのことにかなりの時間と労力を割きました。
お金をいただいている「お仕事」ではないので、しばしば「ボランティアだよ」という言葉が口に出ましたが、その度に「今月のカードは吊られた男だったなぁ」と思ったものです。
このカードが出ると「今は身動きできない状態ですね」と読みますが、このカードの男性は、決してイヤイヤ吊られているわけではないのです。
カードの男性は、穏やかな表情をしています。
頭には後光も射しています。
しっかりと靴も履いていて、遠くない未来に縄を解いてその場を去るだろう準備ができています。
今は、好んで吊るされているのです。
このカードには自己犠牲やボランティアという意味もありますが、それは本人や周囲にとって、現在必要とされていることだと言えるでしょう。
私自身も「何で引き受けちゃったんだろう」という気持ちは全くなく、「これは自分が望んでやっていること」という大前提があるので、いろいろと大変であっても、愚痴やボヤキが時折出はしたものの、後ろ向きな気持ちになることはありませんでした。
また、このカードには発想の転換という意味もあります。
物事に行き詰ったなら、絵の通りに逆さまから見てみたらどうだろう?ということです。
視点が変われば、見える風景も変わってきます。
進むことも退くこともできないのなら、その場でじっくり考えてみては? とカードは提案しています。
このカードが逆位置で出たときは、
自分がやりたいからやっているんだと言いつつ、本当は嫌で嫌で仕方ないんじゃないの?
理不尽だと思っているんじゃないの? 周りは本当にそれを求めているの?
などと読みます。
または、報われない努力だよ、もう犠牲や奉仕は必要ないよ、自由になって歩き出していいよと読みます。
ですので、吊るされた男のカードが出たら、現状、身動きはできない、吊るされている、でも、自分は好んで吊るされているのではないだろうか?と自らに問いかけてみるとよいでしょう。
そして、身体的な自由はなくても、頭を使うこと、考えることはできるということ、視点を変えることで発想の転換ができるということを心に留めておくことです。
アフタータロットには、吊られた男にもう一人の人物が水を飲ませている絵が描かれています。
ありがとうの気持ちかもしれませんし、がんばっているのはあなただけじゃないよということがもしれません。
あなたのがんばりや貢献は、誰かが見ています。
この苦境から得るものが必ずあるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿