朝晩は過ごしやすくなったものの、残暑がつらい。
これが、初夏なら「お! 今年も夏が来るな!」と暑さにもワクワクを感じられるのですが、さんざん酷暑、猛暑に耐えた後では、少し暑いと感じるだけでも疲れが倍増です。
そんなジューヨンの9月のカードは、ワンドの9で、まさに残暑のようなカードでした。
画の中の男性は、頭に包帯を巻き、1本の棒を支えに立っています。
境界線には8本の棒が立てられています。
これは、この人物が戦ってきた物事の数です。
男性は、満身創痍で何とか持ちこたえています。
お客様にこのカードが出たときは、「人事を尽くして天命を待つカードですよ」とお伝えします。
やれるだけのことをやったら、あとは神様の采配を待つだけ。
あなたは十分にがんばっているよ! 勇気があるよ! 今の苦境を耐え抜こう! と読みます。
逆位置では、勇気や準備が足りない状態。
心を強く持ち、自分を、そして今まで自分がしてきたことを信じましょう。
ジューヨンの場合は正位置でしたので、まさに「やれることをやって、あとは待つだけ」の9月でした。
とにかく、「やれること=やること」が多過ぎる。
まじ、キャパオーバー。
棒立てすぎなんじゃ!?と、我ながら思います。
このカードは割とよく自分に出るので、常にがんばり過ぎ疑惑があります。
それに、待つっていうのも結構しんどいのよね。
進捗がないと先に進めないじゃないの(気が短いともいう)。
それでも、タロットのいいところは、あくまでも現況を表していることです。
人生もそうですが、ずっと悪い、つらい、しんどいなんてことはない。
逆もまた然り。
アフターカードでは、頼もしい助っ人が現れて、棒(タスク)を一本引き受けてくれています。
だからきっと、気がついたらラクになっているはず。(と信じたい)
いつまでもこの状況が続くわけではないからね!
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