7月が目の前だというのに、梅雨寒の日が続きますね。
梅雨が明けたら、いきなり夏が来るのかな。
去年を上回る猛暑予想とのことですから、体調管理に気をつけたいですね。
さて、遡りますが、ジューヨンの5月のカードはソードの6でした。
勝手に「シングルマザーカード」と呼んでいます。
絵には、頭までマントを被りうつむき加減の女性とその女性に寄り添う子ども、船を操る船頭の後ろ姿が描かれています。
船のこちら側の水面は波立ち、過去の苦労や波乱を感じさせます。
一方で、行く手には穏やかな水面が広がり、それほど遠くない先に目的地が見えますが、霧がかかったかのような単色で、どんな場所なのかはまだ分かりません。
このカードが出たら、「再出発」や「新天地へ向かう」と読みますが、前提に過去の挫折や悲しみがあります。
過去を捨てるのにはさまざまな理由があるでしょう。
「このままではだめだ」という決意の場合もあれば、本人が望まない強制終了のケースもあるかもしれません。
新しいフィールドを目指すよりも、今のままの方がましではないだろうか? と不安に揺れる気持ちもあるでしょう。
その昔、新天地を求めてアメリカ大陸へと渡った人たちも、決して希望だけではなかったはずです。
故郷を離れ、家族を置いて、むしろ不安の方が大きかったかもしれません。
そう想像すると、この女性の後姿が悲しげなのも、さもありなんと感じます。
このカードが正位置で出たら、
再出発、旅立ち、過去を捨てる、困難からの脱出、行く先へ身を任せる、助けてくれる人がいる、視野の拡大、思考の変革、新しい価値観などと読みます。
一人でがんばるのではなく、上手に船頭(プロ)の力を借りましょう。
逆位置の場合は、
過去や困難から抜け出せない、逃げられない、なかなか先に進めない、上手に人の力を借りられない、(自分の心や環境に)足を引っ張られる、不安、迷いなどと読みます。
船が転覆しないように、波を荒立てないように、ゆっくりと慎重に進みましょう。
ジューヨンの5月を振り返ると、そんな悲壮感はなかったものの(小アルカナだしね)新天地を目指そうかなぁという空気はあったかも。
うん、心の中で、ソード的な覚悟を決めたという流れはあったかもですね。
変わらないことは、ある意味安心なこと。
それでも、変わりたいときもあれば、変わらざるを得ないときもある。
だから、勇気を出して前に進みたいものです。
アフターカードでは、女性と子どもと一緒に、船頭が女性の勇気と覚悟を示すソードを抱えて上陸しています。
一人では心もとないときは、人の助けを借りましょう。
そして、その時のありがたさを忘れないように、感謝の気持ちを持ち続けましょう。

0 件のコメント:
コメントを投稿