2022年2月3日木曜日

なるようにしかならないことってあるよね ~ワンドの9~

 

早いもので「一年をタロットで占う!」の検証を始めて6年目となりました。

ブログをさかのぼってみたら、一番初めに今月のカードについて書いたのが2017年の1月でした。

それ以前も占ってはいたはずなんですが、画像や記録は見つからず(どこかにあるかも)、そういう意味でブログに残すって大事だなと改めて感じた次第。

 

それにしても、6年って、小学校1年生が6年生になる期間だと思うと、子供の成長ってすばらしいですね。

6年たっても、大人はあまり成長しないような気がする。(つい昨日のことのようだわ)

それどころか、ブログも雑になっているような気がする。(それが長続きの秘訣だわ)

 

それはさておき、12月、1月と忙しくて検証が滞ってしまいました。

「もういっか」「無理をしなくてOK!」「人にも自分にも優しくね♡」と、なかったことにしようとしたのですが、12月から1月、2月の流れを振り返ってみると、「いや~、当たってる!」「やっぱり当たるわ! 馬鹿にできないわ」と感じたので、自分のために記録しておくことにしました。

 

さて、ジューヨンの12月のカードは、ワンドの9のリバースでした。

ワンドの9は「人事を尽くして天命を待つ」カードです。




 

傷だらけの男性が棒をすがるようにもち、たくさんの棒を立てて防御しています。

彼は満身創痍です。自分を守らなくてはいけません。

それでも、敵が攻めてきた時に戦うために棒を握りしめて警戒しています。

結構しんどい状況と言えます。

 

これが逆位置になっても、あまり意味は変わりません。

正位置の状態が多過ぎるか、少な過ぎるかということになります。

警戒しすぎているのかもしれませんし、油断しているのかもしれません。

無理をして空元気で乗り切っている場合もあるし、弱気になって意気消沈している場合もあるでしょう。

 

12月を振り返ってみると、まさにそんな感じでした。

だってブログを書く余裕もなかったもの。

8月からイレギュラーの仕事で多忙を極め、一つひとつ前向きに取り組んではきたものの、一向にラクにならず、とうとう「もう泣いちゃおっかなー」という気持ちになった11月。

 

12月に入って、追い打ちをかける年末進行の原稿。

それに加えて、世間では「占い師も走る師走」って言うんですって。

「あーら、私も占い師の端くれだったのねん」「ありがたいことだわ」と遠い目になった年末。

 

そういう時って、いっその事「もうなるようにしかならないもんね」って開き直って過ごすしかないんじゃないかな~。

それが、ワンドの9の言いたいことなんじゃないかな~って実感したわけです。

 

だって、やるべきことはやっているんだもの。

ラクにならないのは、自分が悪いわけじゃないもんね!

 

とは言うものの、後ろ向きになってはいけないし、「乗り切ることができる!」と自分を信じる力が大事なことは言うまでもありません。




 

アフターカードでは、頼もしい助っ人が出現しています。

やるべきことをやって、どうしようもなくなれば、きっと誰かが救いの手を差し伸べてくれる。

だから、「助けて!」「ヘルプミー!」と言うことも大事かもしれませんね。

ほら、「渡る世間に鬼はなし」って言うじゃない。

自分を追い詰めすぎるのもよくありませんからね。



 

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