数字は1から2へ。
ここでは、自分以外の誰か、もしくは何かが登場します。
緊張感がある何者かとのバランス。
あなたは神経を研ぎ澄ませて、相手の出方をうかがっています。
人間関係なら、互いに気になる誰か。
例えば、
互いに憎からず思っている男女。
相手は自分のことをどう思っているのか知りたい。でも、自分の気持ちは知られたくない。
相性が悪い、またはボタンを掛け違ってしまった親子。
傷つけたり傷つけられたり、時にうんざりしても、親子の情があるから断ち切れない。
何かと気になる友人。
魅力的だけれども、深入りするのはためらわれるあの人。
難しい上司や部下。
どうやったら上手くやれるのか。
絵の中の人物は、長くて重そうな剣を2本胸の前で交差させています。
相手と距離を置いて、自分を守ろうとしています。
目隠しをしていますが、相手の気配はうかがおうとしています。
海は凪いでいます。来るべき嵐を待ち構えているようです。感情は抑圧されています。
逆位置では均衡状態が崩れます。
緊張が緩みますが、それによって事態がよくなるか否かはそれぞれです。
他のカードと組み合わせて読みます。
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