絵の中の人物は、身の丈ほどの剣で囲まれ、目隠しをされて目も見えず、縛られて自由に動くことができません。その上、足元もぬかるんでおぼつきません。目的地の城は険しい山の上でたどり着くのは困難に思われます。
八方ふさがりの状態で、悪いことが重ねて起こります。
あなたは、7のスタコラサッサの結果、自分で自分を追いつめてしまったのかもしれません。
もう何もできない、どうにもできないと思い込んでいます。
キーワードは、束縛感、閉塞感、制限、困難、無力、孤立無援など。
でも、本当にそうでしょうか。
ソードの8はプチ吊るしでもあります。
自分で好んで身動きできなくなっているのではありませんか?
ソードは、思考と論理のカード。
冷静になれば、あなたを縛っている布も目隠しもほどくことができそうです。囲んでいる剣の間には隙間もあります。足元はぬかるんでいますが、城との間は川で隔てられているわけではありません。
例え今は困難な状況にあったとしても、あなたには城という理想に向かって進む力があるのです。
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