2018年4月4日水曜日

占いよもやま話 ~占いにおける厳しさと優しさのあんばい~


先日、ひいきのお客さまに「ジューヨン先生は優しいので癒されます~」とおっしゃっていただき、いつも割とはっきり言っているつもりなのですが、そんな風に思ってくださる方もいるんだなぁとありがたく思う一方で、少し驚いたのも事実です。

でもまぁ確かに、厳しく感じるか優しく感じるかは、人それぞれなんですよねぇ。

自分自身の話なのですが、世の中にはいろいろと感じたことや格言めいたものをマメに配信してくださる占い師さんがたくさんいらっしゃって、私自身それを目にしては、この人は厳しいなぁ、この人は優しいけど甘すぎるんじゃないかなぁって、勝手に思っていたりします。

そこで、人にどう思う?って聞いてみると、私が厳しいなぁと思っている占い師さんの言葉も、ある人にとっては、すごくためになる、そういう考え方もあるなぁ、自分もこういう人にならなきゃと思う、大好き!などという受け取り方をしていて、私が甘いんじゃない?って思う占い師さんの言葉も、ある人にとっては癒される、ホッとする、頑張らなくていいんだと肩の力が抜ける、共感する!と感じていたりして、まさにその時のその人にとってちょうどいいあんばいっていうのがあるわけです。

それで、私の場合、占う側として目指しているところはどんなあんばいかなと考えてみたところ、優しさと厳しさは82かなという結論に達しました。
受容と共感が8割(カウンセリングの部分)、耳に痛いことが2割(アドバイス)。

だって、占いってカウンセリングや病院と似たところがあって、心や体が弱っているときに行くこともけっこう多い。だから、(私自身は)基本優しくしてほしい。でも、甘やかされるだけじゃ状況や状態はよくならないから、苦いお薬もちょっとは必要じゃないですか。

というわけで、自分なりの占い師の黄金律は82ということで、今後も精進したいと思ったのでした。


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