今月の自分のカードがソードのページだったので、コートカードについて少し。
コートカードとは、人物カードのこと。
ソード、ワンド、カップ、ペンタクルの4つのスートに、それぞれキング、クイーン、ナイト、ページがいます。
(ページは従者や騎士見習いのこと。王子という解釈もあります)
ざっくりと、キングは大人の男性、クイーンは大人の女性、ナイトは若者、ページは子どもを指します。
実際の占いでは、年齢はある程度の幅を取って読みますし、子どもっぽい、大人らしい、男っぽい、女っぽいなど、内面の特徴として捉えることもあります。
基本的には、各スートの特性と大人か若者か子どもか、男性か女性かで解釈しますが、他にも気をつけてみると興味深い点がたくさんあります。
例えば、それぞれの服装は? 体や顔の向きは? 手に持っているものは? 背景は? などです。
今月の自分のカード、ソードのページを見ると、
動きやすそうな服装で丘の上に立ち、顔は左(過去)を、体は右(未来)を向いています。
背景には雲がわきあがり、頭上に多数の鳥が飛んでいます。
過去や現況から情報分析をしながらも、心は逸り、体は前に進みたくて仕方ないようです。
一枚一枚をこのように見て、他のスートのページと見比べたり、同じスートのナイトやクイーン、キングと比較してみると、いろいろと気づくことがあって、なかなかに面白いです。
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