マスカケ線は、感情線と知能線が一本になっている手相の事で、徳川家康がそうであったことから天下取りの相とも呼ばれます。
努力次第で開ける運勢を持っている吉相です。
確率的には3%くらいなので、小学校の一クラスに一人はいると思っていいかもしれません。
感情線と知能線がきれいな一本ではなく、支線でつながっている疑似マスカケを含めるともっといるでしょう。
遺伝的要素も強いので、近親者がマスカケという例も多いです。
さて、このマスカケ線、本人が頑張れば大成できる素晴らしい相なのですが、この「本人が頑張れば」がクセモノです。
好きなことには打ち込めますが、興味のないことは頑張れません。
気乗りしないことでも地道にコツコツなどという考えは、頭の片隅にも浮かばない傾向があります。
ですから、多少時間がかかっても、若いうちに自分が本当に打ち込めるものを探すのをオススメします。
そして、頑張り続けることが大事です。「頑張れば大成できる」なので、努力を怠ると運気が下がります。
そのため、いい時に油断してツキを失くし、運勢が下降すると、今度は負けるもんかと一念発起してまた何かを成し遂げるという、浮き沈みの多い人生になりやすくもあります。
また、モノの考え方や、性格にヒトクセありますので、周囲からは少し変わった人に見られます。
一言で言えば、変人。人に使われるのも嫌いです。
その結果、社長に多い手相です。野心家ですので、政治家にも多くみられます。
マスカケ線を持っていらっしゃる方は、ご先祖様が(マスカケ線で)ご商売をされていたという場合もあるでしょう。
女性であれば、ご商売をされている方に嫁ぐと、家を切り盛りすることで才を発揮することができます。
あまり専業主婦には向かない手相です。
もちろん、マスカケ線をもっていても、自分は堅くて真面目な仕事に就きたい、専業主婦になりたいと考える人もいるでしょう。
その場合は、どこかで自分の才能を発揮できる場所、自分らしく生きられるシーン、打ち込める趣味などをもつことをオススメします。
自分は、単調で平凡な生活には息苦しさを覚えるタイプだと自覚すると、とても生きやすくなるでしょう。
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