2016年12月7日水曜日

お客様のご相談から ~ソードの9~

職場でパワハラを受け、現在お仕事をお休みしているお嬢さんの仕事復帰の時期や復帰の方向について、お母様からご相談を受けました。

お母様やお医者様は、時間をかけてとお考えとのことでした。
この場合、身近にいるお母様、専門家であるお医者様のご意見が一番大事です。

カードを開いても、すぐに明るい展開になりそうな雰囲気ではありませんでした。
ただし、ご本人の気持ちや周囲の状況は動き出しているように読めました。

ですから、そのようにお伝えし、上手くいかないかもしれないけれども、一歩を踏み出してみる時期が近づいているのではとお伝えしました。

気になるカードをお聞きしたところソードの9とのことでした。


暗い部屋の中で、ベッドに起き上がり、手で顔を覆っている人物が描かれています。
仕事に行けず、家で過ごしているお嬢さんを連想されたのかもしれません。

でも、このカードはリバースで出ましたので、
カードは、顔を上げて暗い部屋から出れば、新しい情報が入ってきて、抱いていた不安や怖れがなくなることを意味します。

他にも、外へ出ていくチャンスを暗示するカードが何枚か出ました。
今はお休みの時期、身動きできない時期であれば、そういうカードが出るものです。

人生における挫折から立ち直るのは簡単なことではありません。
若ければなおさら傷も深いでしょう。
でも、まだお若いのですから、まだまだこれからたくさんの喜びや幸せが待っているはず。
勇気をもって、人生の新しい章を歩き出してくださることを祈るばかりです。

※ ご相談のブログ掲載についてはお許しをいただいております。









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