七人の小人…じゃなくて、七人の妖精。今回は、サンバン先生をご紹介します。
発言権は行使するけど、手を汚すのは嫌いなメグアンの美マダム担当。
ご本人いわく、
「だって、他の妖精さんよりもうんと長生きしているんですもの!」
ちなみに、うんとってどのくらいですかー?
「100年?200年だったかしら?あら?それじゃあ江戸時代くらい?もっと、長生きしてるような気がするのですけど?」
よく分からないけど、年齢不詳という事で承知しましたー。
えっと、算命学とマルセイユタロットであなたの運勢を占います。
おっとり、じっくりお話をお聞きするため、ご相談者も自ずと心を開いてしまうとのウワサ。
どうしてサンバンの「女帝」を選んだのですか?とお聞きしたところ。
「タロットで占って決めたのよ」
とのお答え。
占い師として、何て正しい選び方!
しかも、ご本人にぴったりのカードであるのが、二重にさすがです。
では、女帝のカードの解説です。
ジューヨンの女帝のイメージは、“いっぱい”。
女帝は、豊かさの象徴。
ヴェールを脱いだイシスとも言われており、知性の象徴である女教皇が成長した姿という説もあります。
腰かけている優雅な椅子には、金星のマークが描かれたハート形の盾が。愛と美、生殖の神、ヴィーナスを表します。
正位置では、愛、平和、実りなど。満ち足りている状態。妊娠・出産の意味も。
逆位置では、それらが多過ぎてマイナスになってしまっている状態。贅沢、浪費、スキャンダルなどの意味も。
占う内容にもよりますが、女帝が出たら。
がんばったご褒美がありそう。享受して。と読みます。
また、あなたの魅力が発揮される時でもあります。
逆位置なら、耽溺、自惚れに注意!と読みます。
どちらにしても、女性的な自信にあふれていて、けっこう好きなカードの一つです。
※
写真左はマルセイユ版、右がライダー版
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