2019年11月23日土曜日

周易・六十四卦について ⑥天水訟(てんすいしょう)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦について。


※※※


六回目は、「天水訟(てんすいしょう)」。


単に「訟(しょう)」ともいいます。


記号は




上が八卦の「乾」、下が八卦の「坎」です。


「天水訟」は、字のごとく、「訴訟」や「裁判」を象徴しています。


周易には、「有孚窒。惕中吉。終凶。利見大人。不利渉大川」とあり、「まことありてふさぐ。おそれてちゅうすればきち。おえればきょうなり。たいじんにまみえるによろし。たいせんをわたるによろしからず」と読み下します。


意味は、


「誠意があっても思うとおりにならない。慎重に中庸公平を心がければ吉。自分の思いを遂げようと無理に物事を進めれば凶。立派な人物に会うと良い。大きな川を渡るような、大きな行動に出るのはよろしくない」


という感じです。


周易で占って「天水訟」を得たら、仕事や事業、学業では、雇っている人や下請け業者、学生、後輩などから不満が出ないように気を付けたほうが良い時です。


喧嘩や訴訟でこの卦を得た場合、相手が悪かったとしても、相手を追い詰めないほうが吉です。


こちらが正しくても相手が陰険という暗示があるからです。


恋愛や結婚相手を占った場合、争いを意味するのであまりよくありません。


しかも、自分より相手に譲るほうが得策ですので、冷静な判断を心がけると良いです。


この卦の一番大切なメッセージは、相手が悪くて腹が立つときも、相手を追い詰めず、慎重さと中庸さを忘れない、ということです。


※※※


次回は「地水師」についてお話していきます。

周易・六十四卦について ⑤水天需(すいてんじゅ)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


今回も周易・六十四卦のシリーズです。


※※※


五回目は、「水天需(すいてんじゅ)」。


単に「需(じゅ)」ともいいます。


記号は




上が八卦の「坎」、下が八卦の「乾」です。


「水天需」は、「待つ」という意味で、躊躇や期待も表します。


周易には、「有孚。光亨。貞吉。利渉大川」とあり、「まことあり。おおいにとおる。ただしければきちなり。たいせんをわたるによろし」と読み下します。


意味は、


「誠意があれば大いに実現する。誠実であるからこそ吉であり、大きな川を渡るような大きな行動に出ると良い」


という感じです。


周易で占って「水天需」を得たら、今は実力を蓄えて、時を待つ時期です。


試験も学業も、素質や能力は高いですが、すぐに良い結果は得にくいときですが、焦りは禁物。


しかし、最終的には大きな成果を上げられます。


恋愛や結婚を占った場合、「ちょっと待って」という意味です。


相手が本当に自分に合っているのか、またはお互いに躊躇や迷いがないか、もう一度立ち止まってじっくり考えてみましょう。


※※※


次回は「天水訟」についてお話していきます。

2019年11月22日金曜日

周易・六十四卦について ④山水蒙(さんすいもう)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


引き続き六十四卦を周易の視点から一つずつお話ししていきます。


※※※


四回目は、「山水蒙(さんすいもう)」。


単に「蒙(もう)」ともいいます。


記号は




上が八卦の「艮」、下が八卦の「坎」です。


「山水蒙」は、「まだ物事を知らない子ども」を象徴しています。


周易には、「亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三瀆。瀆則不告。利貞」とあり、「とおる。われのどうもうをもとむるにあらず、どうもうわれをもとむ。しょぜいにつぐ。さいさんすればけがる。けがるればすなわちつげず。ただしきによろし」と読み下します。


意味は、


「実現する。私が愚かな子どもを求めるのではなく、愚かな子どもが私を求める。最初の占いでは真実を告げる。何度も占えば神託の冒涜になる。冒涜すれば真実を告げない。誠実だからこそよろしい」


という感じです。



「山水蒙」にはとても大切なメッセージが書いてあります。


それは


「最初の占いでは真実を告げる。何度も占えば神託の冒涜になる。冒涜すれば真実を告げない」


というところ。


易で占って思い通りの結果が出なくても、何度もやらないで、いったん受け止めるところが大切だということ。


これは、周易でも断易でも大切なことです。


周易で占って「山水蒙」を得たら、仕事や事業では、新人として始めたばかりだったり、学ばなくてはならないことがたくさんあって、まだお金儲けまで手が回らない感じです。


試験は良くないですが、学業や研究にはものすごく良いです。


無知な人が知恵をどんどん吸収してこれから伸びていくという意味だからです。


恋愛や結婚相手を占った場合、子ども同士の遊びのような感じで、結婚には発展しにくかったり、あるいは子どもっぽい人、子どものように純粋な人、研究職の場合は将来性のある人です。


※※※


次回は「水天需」についてお話していきます。

周易・六十四卦について ③水雷屯(すいらいちゅん)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


引き続き六十四卦を周易の視点から一つずつお話ししていきます。


※※※


三回目は、「水雷屯(すいらいちゅん)」。


単に「屯(ちゅん)」ともいいます。


記号は




上が八卦の「坎」、下が八卦の「震」です。


ちなみに、六十四卦の上下の八卦をそれぞれ上卦(じょうか)、下卦(げか・かか)といいますが、別名、下の八卦を内卦(ないか)、上の八卦を外卦(がいか)ともいいます。


そして、必ず下から上へ書いていきます。


八卦を書くときも、三本の実線もしくは破線を下から書きます。


※※※


脱線してすみません。。。


「水雷屯」は、「雪の下でまだ芽吹くことのできない植物」を象徴しています。


そして、これは周易でいうところの「四大難卦(しだいなんか・しだいなんけ)」の一つです。


嫌な予感がしませんでしたか?


まさしくその通り。


四大難卦は苦難、困難を象徴するのです。


周易には、「元亨利貞。勿用有攸往。利建侯」とあり、「おおいにとおりてただしきによろし。ゆくところあるにもちいるなかれ。こうをたつるによろし」と読み下します。


意味は、


「大いに実現する、誠実にしているからこそよろしい。急いで行動するのは良くない。諸侯を立てて国の基盤を作るときである」


という感じです。


周易で占って「水雷屯」を得たら、仕事や事業では、最初に困難があり、くじけそうになるけれど、それが一段落すればあとはだんだんコツがつかめてくる時です。


学業は最初から挫折してしまいたくなる感じですが、諦めないで踏ん張っているとやがて良くなっていきます。


試験は微妙ですが、一発で決めようと狙っていなければ、初回は難しくても次回以降よくなる、あるいは最初難しくて諦めそうになっても、粘ってよく考えて解くと良い、などです。


恋愛は、片想いの場合は難しく、下手にアプローチするとなおさら嫌われます。


結婚生活は、最初は習慣の違いなどでぶつかることも多いですが、お互いに冷静に話し合いを重ねていけば、やがて落ち着いた家庭が築けるようなカップルです。


水雷屯が出たときは、すぐに目立った行動を起こしたり、成果を求めたりせず、雪の下の種のように春になるのを待つのが賢明です。


※※※


次回は「山水蒙(さんすいもう)」についてお話していきます。

2019年11月20日水曜日

周易・六十四卦について ②坤為地(こんいち)

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


引き続き六十四卦を周易の視点から一つずつお話ししていきます。


(ってことは全部で64回あるってことですよね……長!)


※※※


二回目は、「坤為地(こんいち)」。


単に「坤(こん)」ともいいます。


記号は




上下とも、八卦の「坤」ですね。


これも「乾為天」と同じように、「純卦(じゅんか)」・「首卦(しゅか、くびか)」です。


「乾為天」とは対照的に、「地」「大地」を象徴しています。


すべて「陰」でできていて、従順さ、落ち着き、陰で支える力、産み育てる力などを表し、雌馬の落ち着いたさまに例えられます。


周易には、「元亨。利牝馬之貞。君子往攸。先迷後得主。利。西南得朋。東北喪朋。安貞吉」とあり、「おおいにとおる。ひんばのていによろし。くんしゆくところ、まずまよい、のちにしゅをえる。よろし。せいなんにともをえ、とうほくにともをうしなう。ただしきにやすんじればきちなり」と読み下します。


意味は、


「大いに実現する。雌馬のように落ち着いて誠実であるからこそよろしい。心正しい人が行動を起こすとき、人より先に行えば迷うが、人より後に行えばよりどころを見つけられる。よろしい。西南に行けば友を得られ、東北に行けば友を失う。誠実さを大切に心安らかにしていれば吉」


という感じです。(また、易の大家が激怒しそうな翻訳……)


西南で友を得て東北で友を失うなんて、いかにも占いっぽいですね。


昔は従順さというのが「徳」と考えられましたが、今の世の中ではあまり受け入れられない感覚かもしれません。


「従順」というと聞こえが悪いですが、「無理してリーダーシップを取らない」「無理して反抗しない」「落ち着いて行動する」という感覚で受け取っていただけたらと思います。


周易で占って「坤為地」を得たら、仕事や事業では、最前線での活躍というより、裏方や人を支えるポジションで力を発揮できるときです。


学業や試験は、地味にコツコツやると良い時期。


恋愛は、地味だけれど誠実な人、という感じです。


一見地味ですが、大地のように大きな力を持った卦。


もし、方位を占うのだとしたら、デート、結婚、旅行、和解は西南の方向で、訴訟、別れ話、離婚、葬儀は東北の方向で、という解釈もできます。


あるいは海抜が低いところほどデートや結婚、旅行、和解に向き、標高が高いところほど訴訟、別れ話、離婚、葬儀に向く、とも解釈できます。


ただ、方位などは思い当たるふしがない限り、それほど気にすることはありません。(もともと西南や東北へ行こうと迷っていた場合は参考にしても良いかもしれません)


※※※


次回は「水雷屯(すいらいちゅん)」についてお話していきます。

2019年11月19日火曜日

お知らせ♪ 目黒アンジェリカに新メンバーが加わりました☆彡

こんにちは。


易者ジューキューバンです。


★★★


今日はみなさまにおしらせです♪


目黒アンジェリカに新しいメンバーが入りました!


手相九星気学が専門の


イチバン先生です(*´▽`*)

六角橋のoffice kouでも鑑定予定なので、みなさまぜひお越しくださいね♪


イチバン先生、これからどうぞよろしくお願いします!!

11月17日(日) Bar Duettoで占いバーを開催しました


日曜日は、デュエットさんでLast“占いバー@デュエット”を開催しました。




占いバー後は、メンバーがほぼ全員がそろっての早めの忘年会を兼ねたお食事会。


お料理もいつも以上の大盤振る舞いで、ランチ限定の特製カレーも食べることができて大満足。
みんなお腹が重くなって店を後にしました。


長いおつきあいだったデュエットさんともこれでお別れだと思うとあれもこれも懐かしく、名残惜しさが増すばかりでした。
本当に今までありがとうございました。

今後の目黒アンジェリカ対面鑑定は、office kouで不定期開催いたします。
その際はお知らせいたしますので、ぜひ足をお運びください。
どうぞよろしくお願いいたします。