2020年1月27日月曜日

有利な立場で応戦する ~ワンドの7~


崖の上に立つ男が、下から複数の棒に突き上げられています。
不安定そうな足場ではありますが、とりあえず応戦するには優位な状況のようです。


ジューヨンの1月のカードは、ワンドの7でした。
現実世界では棒をもって戦うことはありませんので、有利に事を進められるといったところでしょうか。
孤軍奮闘という意味もありますね。

振り返ってみると、まぁ、そうだったかな。
どちらかと言えば争いが嫌なので、割と卑屈に「じゃあ、いいよ~」と引き下がってしまいがちなジューヨンですが、世の中には交渉すべきことはしなくてはいけないし、自分の意見を述べなくてはならないシーンというのはあるものです。

そんな時にこのカードが出たら、勇気を出して「こうしたい、こうしよう」と言ってよいのでは?
あれこれ悩んでいるんだったら、言ってみたらいいじゃん? 
やってみて損はなしだよ、強気でGO!「がんばれ自分」って感じかな。

逆位置で出たら、突き上げてくる棒に焦点が当たりますので、不利な立場。
今は、勝負に出ない方がいい、慎重にと読みます。または自分自身が弱気になってしまうなど。

あと「応戦する」は「守る立場」とも取れますね。
上に立てば、下から追ってくるものがいるというイメージ。
連覇中のチャンピオンのようなものかしら。


アフターカードのワンドの7では、絵の主人公は崖から飛び降りて、戦いの渦中に身を投じています。
「この勝負、買ったるでー!」という意気込みを感じます。

なんとも情熱と行動のスート、ワンドらしいカードと言えるのではないでしょうか。


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