6月は「早いな、もう半年か」と思い、7月になると「まだ半年あるのか」と思う不思議。
「夏の暑さもまだこれからか、長いな」と思うからかしら。
これで、涼風が吹き始めると「ひー、今年が終わっちゃう!」と焦るのかも。
とは言っても、連日のオリンピックの熱き戦いに影響を受けて、夏の暑さもまた一興のように感じる面も。
コロナ禍や日本の蒸し暑さの中で、全力を尽くす選手の皆さまの姿からは、元気や勇気、ワクワクをもらいます。
どうかオリンピック開催のために尽力してきた方々のためにもよい大会で終わりますように。
さて、ジューヨンの今月のカードはワンドの3の逆位置でした。
3は発展を示すカードです。
2が3になって、世界が広がって行きます。
丘に立ち、眼前の海を見渡す若者は、海の向こうの大地へ渡ろうとしています。
チャレンジへの熱い情熱と高揚感を感じます。
行き交う船は、若者のところへ来てくれるでしょうか。
ワンドの3が逆位置で出た場合は、前進や発展が困難という意味になります。
3という数字は3人以上の協力も意味しますので、協力者の力を借りられないとも読めます。
前提として、発展、前進がありますので、やっぱり逆位置は惜しいですね。
もう今月も終わりですが、もしかするとジューヨンの今月の課題は「協力」だったのかな?と思い返したりもします。
協力体制を築くって、案外難しいことかもしれません。
相手を自分の思い通りにすることができないのならば、自分がやるべきことをやり、相手に協力してもらえるように振る舞わなくてはなりません。
もし、できないとしたら力不足なのかもしれませんし、まだ「その時」ではないのかもしれませんね。
アフタータロットの若者は鷹を飛ばしています。
対岸に渡るための船を呼びに行ってもらっているのかな。
一人でできることって限られている。
だから、二人になり三人になって発展し、拡大していく。
ワンドの3は、そのための情熱やチャレンジ精神の大切さを表しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿