こんにちは。
易者ジューキューバンです。
八卦の意味を一つずつ解き明かしていくシリーズ第六回目です。
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今回は「離」。
そのまま「り」と読みます。
記号は
☲
です。
前回の「坎」はなんだか陰湿な雰囲気が漂っていて、今回も「離」だなんて、なんだか嫌な予感だな、と思いましたか?
だいじょうぶです!(なにがだよ)
今では「離れる」「別れる」という意味が強い「離」。
しかし、元々古代中国では、「二つのものが存在する状態」を意味しました。
つまり、「出会い」も「離」、「別れ」も「離」だったのです。
そんな「離」が象徴するものは、「火」。
真ん中が陰の「少陰」です。
家族に当てはめると「次女」です。
方位は先天八卦だと東、後天八卦だと南です。
季節は夏。
色は赤、紫、ピンク、オレンジなど、鮮やかで美しい色です。
前回の「坎」は狡猾な男性的のイメージでしたが「離」は反対に女性的。
西洋では男性的なイメージがある「火」が中国では女性的な意味を持っているという面白いところですよね。
ほかに「離」が意味するものは、太陽、月、星、炎、照明、晴天、暑さ、美しい人、芸術、文章、心臓、目など。
「離」を人に当てはめると、おしゃれで美人で口が達者な次女、といった感じです。
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次回は少陽の最後、「艮」のお話です。
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