こんにちは。
易者ジューキューバンです。
八卦の意味を一つずつ解き明かしていくシリーズ第四回目です。
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今回は「巽」。
選ぶという字のつくりの「巽」で「そん」と読みます。
記号は
☴
です。
「巽」が象徴するものは、「風」。
一つだけ陰であとは陽でできているので「少陰」です。
「震」とは陰陽が真逆ですね。
前回と同じように、八卦は下から上へ向かって行くので、一番下が一本だけ陰の「巽」は少陰の中で最年長。
ですから、「巽」が象徴するものは「長女」。
方位は先天八卦だと西南、後天八卦だと東南です。
季節は晩春。
色は緑、青など。
ほかに、木、草花、糸、布、衣服、細長いもの、やさしさ、優柔不断、うつ病なども表します。
「巽」を人に当てはめると、やさしくてちょっと傷つきやすくて、手芸が得意なお姉ちゃん、という感じです。
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次回は少陽の真ん中、「坎」のお話です。
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