こんにちは。
易者ジューキューバンです。
今回も周易・六十四卦について。
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十四回目は、「火天大有(かてんたいゆう)」。
単に「大有(たいゆう)」ともいいます。
記号は
☲
☰
上が八卦の「離」、下が八卦の「乾」です。
「火天大有」は、「天」の真ん中に「太陽」が輝いているさまを象徴しています。
周易には、「元亨」とあり、「おおいにとおる」と読み下します。
意味は、もうお分かりだと思いますが、
「大いに実現する」
です。
なんか、「乾為天」以上にシンプルですね(笑)
周易で占って「火天大有」を得たら、「いい感じ」の結果です。
「火天大有」は「大いに有る」という意味もあり、仕事にしろ、恋愛にしろ、お金にしろ、天に太陽があるがごとく、素晴しいものを得られる時です。
女性の経営者を占ってこれが出たら、男性の社員に助けられている形でもありますが、一方で浮気相手の男性が多い雰囲気もあります。
この卦を得たときは、太陽のように、温かくも堂々としているように心がけること。
そうすれば人から尊重され、好かれます。
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次回は「地山謙」についてお話していきます。
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