こんにちは。
易者ジューキューバンです。
今回も周易・六十四卦について。
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十一回目は、「地天泰(ちてんたい)」。
単に「泰(たい)」ともいいます。
記号は
☷
☰
上が八卦の「坤」、下が八卦の「乾」です。
「地天泰」は、安泰の「泰」で、「安らか」という意味を持っています。
周易には、「小往大来。吉亨」とあり、「しょうゆきてたいきたる。きちにしてとおる」と読み下します。
意味は、
「つまらないものが去って、素晴しいものが来る。吉であり、実現する」
です。
この卦は天地和合の象徴です。
なぜなら、天は上へのび、地は下へのびると考えられ、天と地がお互いに合わさる形を示しているからです。
易者のシンボルマークにこの「地天泰」を使う人も多くいます。
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周易で占って「地天泰」を得たら、こう言いたいですね。
「よかったじゃん!」
それくらい、何事においても良いです。
仕事は雇われていようが事業を起こそうが安泰なときですし、結婚もよくまとまって吉です。
恋愛なら、結婚を考えてもOK。
また、転職や、失恋の時などは、「つまらないものが去って素晴しいものが来る」ことを意味しますから、単に安泰だけでなく、進展や発展もあります。
この卦を得たときは、とにかく物事がうまくいく時、あるいは良くなっていく時期です。
もしうまくいかないことがあっても、落ち着いて行動することによって、運を開いていけます。
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次回は「天地否」についてお話していきます。
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